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FF11 FF11英語版

【ゲームで英語学習】ヴァナ・ディール イングリッシュ Vol.4 - サンドリア編 Mission 1-3

2019年10月14日

秋月螢雪

2017年11月、7年ぶりにFF11に復帰しました。 ヴァナ・ディールを再び冒険するためのゲーム内情報と、パソコンの選び方やコンフィグの設定方法などプレイ環境に関する情報を中心に記事を書いています。 Asura在住。3アカウント(Keisetsu/Kotoriko/Hozma)運用。 南国からヴァナ・ディールにインするのが夢です。 Twitterのフォローもお気軽に!

サンドリアの闇が垣間見える大聖堂

サンドリアミッション1もようやく大詰め。オークにさらわれたエルヴァーンの子供を救助しに向かいます。
初期にプレイしたときは気付かなかったサンドリアの深い闇が垣間見えます。
果たして英語版ではどのような言い回しになっているのでしょうか。

 

 

英語版を日本語に訳し直すとけっこうニュアンスが変わっている

英語には存在しない日本語特有の表現は、英訳することができないので他の表現に置き換わっています。
それらを逆翻訳してみると、日本語のニュアンスもかなり変化します。
最大の違いは、日本語は主語を曖昧にしても成り立つ言語なのに対し、英語は主語が必要であると言うことです。そもそも言語の構造が違うので、表現が全く異なります。
今回から英語版を更に日本語に訳してみました。青字で記載した箇所です。
そのへんの違いも楽しんで頂ければと思います。

 

 

Quest - Waters of the Cheval 「シュヴァル川の水」

ミッションを進める前に北サンドリアのクエスト「シュヴァル川の水」をこなして装備をアップグレードします。

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ミジョアとの会話:英語

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ミジョアとの会話:日本語

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Miageau:
Weary traveler, come pray with us.
旅のお方は、こちらへおいで下さい。

疲れた旅人よ、私たちと一緒に祈ってください。

 

Miageau:
Here in the San d'Oria Cathedral, we devote our lives to helping people reach the shining gates of Paradise.
わがサンドリア大聖堂では、多くの人々が無事に楽園まで到達できますよう日々、皆様のお手伝いをさせて頂いております。

ここサンドリア大聖堂では、私達は、人々が楽園の輝く門に到達するのをお手伝いすることに人生を捧げています。

 

Miageau:
Should you wish to know more about Paradise, come to the vicasque's sermon. Much will be revealed.
楽園に関する、より詳しいお話は、総長講話会にてお聞きくださいませ。

楽園についてもっと知りたい場合は、総長の説教に来てください。多くが明らかになります。

 

Miageau:
Should you wish to hear the sermon, please prepare an offering of a skin of Cheval River water as proof of your faith.
なお、総長講話会に参加される方には信仰の証を受けるため、シュヴァル川の水を汲んできて頂きます。

説教を聞きたい場合は、信仰の証としてシュヴァル川の水の革袋を用意してください。

 

Miageau:
You will need a blessed waterskin to bring the water. Please beseech the friar who stands thither.
シュヴァル川の水を汲むにあたっては祝福された革袋をお持ちくださいませ。そちらで係の者が御用意いたしております。

あなたは水をもたらすために祝福された革袋が必要になります。あそこに立っている修道士にお願いしてください。

Miageau:
May Paradise open its gates to you.
皆様に楽園への扉が開かれますよう。

楽園があなたに門を開きますよう。

 

Nouveil:
You will need a blessed waterskin, step forth! I humbly ask for a donation of 10 gil.
祝福された革袋をお求めの方は、こちらへお越しください。現在、特別に10ギルにてお分け致しております。私に10ギルをお渡し下されば、革袋をさし上げます。

祝福された革袋が必要です、一歩踏み出してください!私は謙虚に10ギルの寄付をお願いします。

 

Nouveil:
May Paradise open its gates to you.
皆様に楽園への扉が開かれますよう。

楽園があなたに門を開きますよう。

 

Nouveil:
Take this blessed waterskin to East Ronfaure. "Trade" it to the Cheval River to draw its hallowed water!
では、祝福された革袋でございます。東ロンフォールにある、シュヴァル川までお持ちになりまして、御使用ください。

この祝福された革袋を東ロンフォールに持って行きます。神聖な水を汲むためにシュヴァル川に「トレード」してください!

 

Nouveil:
May Paradise open its gates to you.
皆様に楽園への扉が開かれますよう。

楽園があなたに門を開きますよう。

水を汲むシーン

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シュヴァル川の水

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ミジョアとの会話:英語

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ミジョアとの会話:日本語

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Miageau:
Thank you. Sacred is the skin of Cheval River water you conveyed hither.
ありがとうございます。このシュヴァル川の水によりまして、女神様は貴方のことを受け入れてくださるでしょう。

ありがとうございました。神聖なものは、あなたがこちらへお運びになったシュヴァル川の水です。

 

Miageau:
In tesament to your devotion, I give you this wing pendant. Through it, Altana's preovidence is yours.
それでは信仰の証としまして、このウィングペンダントをお渡し致します。必ずや女神様の御加護が受けられる事でしょう。

あなたの献身の証として、このウィングペンダントをさしあげます。それを通して、アルタナ様の摂理はあなたのものです。

 

Miageau:
May paradise open its gates to you.
皆様に楽園への扉が開かれますよう。

楽園があなたに門を開きますよう。

ウィングペンダント

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San d'Oria Mission 1-3

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Save the Children - 子供の救助

サンドリアミッション1-3 は「子供の救助」です。英題は「Save the Children」です。

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ガードとの会話:英語

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ガードとの会話:日本語

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Endracion:
Ah, the recruit's back again? I'm sorry, but I've no time for you today.
また性懲りもなく来たか。折角だが、今日はお前に構っているヒマはない…

あぁ、新米が戻ってきたか? 悪いが、今日はお前のための時間はない。

 

Endracion:
Oh, who am I foolish? Of course I could use your help!
と、言いたいところだが、お前にも手伝ってもらうことにするか。

あぁ、俺は馬鹿か? もちろん、お前の助けを借りることができる!

 

Endracion:
Have you not heard? Orcs came and kidnapped some children! We think they're keeping them at their lair in Ghelsba.
…近頃、街の周辺で子供の誘拐が多発している。ゲルスバのオークによる犯行であることは明白だ。

聞いたことはないか? オークがやってきて、子供を誘拐した。我々は、奴らはゲルスバの隠れ家で子供を監禁していると考えている。

 

Endracion:
Why, not long ago came ill news from the cathedral. A boy training to be a friar went near Ghelsba and did not return. His name was Tedimout.
そして先日、大聖堂にて修道士の見習いとしてつとめている少年、テディムが近くへ使いに行ったきり、帰ってこないという知らせが入った。

なぜか、少し前に大聖堂から悪い知らせが来た。修道士になるための修行をしている少年がゲルスバの近くに行き、帰らなかった。 彼の名前はテディムだ。

 

Endracion:
The Royal Knights would march to his rescue, but Prince Trion is away in the north, and cannot give the order.
こういった場合、王立騎士団が人質救出に向かうものなのだが、命令すべきトリオン様が北方への遠征から、まだお帰りではない…。

王立騎士団は彼の救助のために向かうものだが、トリオン王子は北に離れており、命令を与えることができない。

 

Endracion:
Prince Pieuje is in earnest deliberations over whether to send Temple Knights instead. It seems his efforts are focused upon saving the children, but...
代わりに、神殿騎士団が救助に向かうかどうか、現在、ピエージェ様が検討中だ。ピエージェ様はどうも、人質の救出が優先と考えていらっしゃるようだったが…。

ピエージェ王子は、代わりに神殿騎士団を派遣するかどうかを真剣に検討している。彼の努力は子供たちを救うことに集中しているようだが、...

 

Endracion:
But no matter. We need knowledge of the enemy. You must visit the cathedral and ask what this boy looks like.
どちらにしても、調査が必要だ。お前は大聖堂へ行き、さらわれた少年テディムの特徴を聞いてきてくれ。

しかし、いずれにしても、我々は敵の知識が必要だ。大聖堂を訪れて、この少年がどのような特徴なのか尋ねてくるのだ。

大聖堂

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大聖堂での会話:英語

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大聖堂での会話:日本語

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Arnau:
Oh, an adventurer. If you are here for the sermon on the Gates of Paradise, beseech the friar standing at the narthex.
冒険者の方でございますか。楽園への扉に関する講話会でございましたら、礼拝堂入口付近におります修道士に…。

あぁ、冒険者ですか。楽園の扉に説教のためにここに居るのでしたら、拝廊に立っております修道士にお願いしてください。

 

Arnau:
You say you came on behalf of the Temple Knights? And you want to know about Tedimout?
…神殿騎士団の使いとして来た冒険者だとおっしゃるのでございますか?テディムのことについて詳しく知りたいと…?

あなたは神殿騎士団に代わって来たと言うのですか? そしてテディムについて知りたいと。

 

Arnau:
Why, may Altana bless thee! Yes, Tedimout was a friar in training.
それはそれは、よくぞおいでくださいました。テディムは、ここ大聖堂にて、修道士になるために修行中の子でございました。

アルタナ様が汝を祝福しますように! はい、テディムは修行中の修道士でした。

 

Arnau:
Oft would he enter the woods of Ronfaure, in search of wild herbs for the making of tea and medicines.
あの子はよくロンフォールの森へ分け入り、身体に良いお茶や効力の強い薬を作るために、珍しい植物を集めておりました。

お茶や薬を作るために野生のハーブを探して、ロンフォールの森に入ることもよくありました。

 

Arnau:
Ever did I warn him against going alone, for the trees can hide predators... and worse!
ロンフォールの森は危険ですから1人では入らぬよう言いつけてありましたが、あの日も使いの帰りに、森へ分け入ったようでございます。

私でさえ、彼に1人で行くことを諌めました。木々が捕食者を隠すことが出来ますし…さらに悪いこともあると!

 

Arnau:
He claimed that the blue robes of the clergy would protect him.
あの子は、森が姿を隠してくれるからと、いつも青い服を着て、森へ入っておりました。

彼は聖職者の青いローブが彼を護ってくれると言い張りました。

 

Arnau:
But it seems his faith was ill-placed. I fear that Orcs took him!
しかし、とうとう見つかってしまったのでしょう。使いから戻らぬのは、オークにさらわれたからだと思います。

しかし、彼の信仰は不適切なものだったようです。 私は、オークが彼を連れて行ったことを恐れています!

 

Arnau:
The horror he must be facing now... Each morning and night I pray to the Goddess of the Dawn to deliver him from their clutches!
ああ、なんと恐ろしいことでございましょうか。…私たちは毎朝毎晩、あの子が無事に戻りますよう、暁の女神さまに祈りを捧げております…。

彼が今直面しなければならない恐怖…。毎朝毎晩、私は暁の女神に祈りを捧げています!

 

Arnau:
Why, Prince Pieuje! And, Papsqeu Shamonde!
これはこれは!ピエージェ王子さま、教皇様!

なぜ、ピエージェ様!そしてシャモンド教皇様!

 

Peeuje:
Vicasque Arnau, I've come to talk to you about the missing acolyte. It seems his disappearance may not have been the Orcs' doing after all.
総長。大聖堂に仕える子がいまだ帰らぬ件だが、シャマンド教皇と話すに、オークの仕業と決めるは早計のようだ。

アルノー総長、行方不明の侍者について話に来たぞ。結局、彼の失踪はオークの仕業ではなかったかもしれない。

 

Shamonde:
That is correct, Your Highness. I hear that Tedimout sometimes went into the forest to look for herbs.
はい、ピエージェ様。テディムは珍しい植物を探さんがため、森の先まで足を運ぶこともあったと聞いております。

そのとおりです、殿下。テディムは時々、薬草を探しに森に行っていたと聞いています。

 

Shamonde:
Let us not jump to conclusions. Perhaps Tedimout set out on his own... for an extended hike, for example! Temple Knights are sent out only in special cases. First we must know more!
今回のこともまた、テディムの小さな冒険でしかないのやもしれません。神殿騎士団をオーク討伐のために動かすは特例。まずは、事実の確認が肝要かと思われます。

結論に飛び付かないようにしよう。 おそらく、テディムは自分で出かけたのだ...例えば、遠出のハイキングのために! 神殿騎士団は特別な場合にのみ派遣される。 まず、もっと知る必要がある!

 

Peeuje:
You speak the truth, Your Holiness. The citadel cannot be emptied of Temple Knights for so uncertain a cause.
確かにその通りだ。我が国を守ることが神殿騎士団の最重要任務。

あなたは真実を語ります。教皇様。城塞は、そんな不確実な状況のために、神殿騎士団を空にすることはできない。

 

Arnau:
I understand, of course. However... If it were true that Tedimout did happen to be kidnapped by Orcs, surely we could not simply let him die?
それはその通りでございます。しかし、…しかし、もしもの話でございます。もしも、テディムがオークにさらわれていたとしましたら…。可愛相に、あの子は…。

もちろん分かります。しかし… もしテディムがオークに拐われたと言うことが起こったのが本当なら、私たちは確かに、彼を死なせることにならないでしょうか?

 

Peeuje:
No, of course not. I have decided to send an adventurer. If she finds that Orcs do hold the boy, then the Temple Knights will be there to claim him.
わかっている。まずは冒険者に様子を見に行かせようと思う。オークが子を捕らえているようならば、すぐに神殿騎士団を遣わそう。

いや、もちろんそんなことはない。 冒険者を送ることにした。彼女がオークが男の子を監禁していることがわかった場合、神殿騎士団は彼を救出するためにそこにいる。

 

Arnau:
I understand, Your Highness. I am very thankful.
なるほど。ありがたき幸せでございます。

分かりました、殿下。ありがたき幸せでございます。

 

Peeuje:
By the way, who have you been talking with?
…ところで、この者は?アルノー、おまえと話していたようだが…。

ところで、だれがお前と話していたのだ?

 

Arnau:
Your Highness, Ransetz is here on errand from the knight at the gatehouse. She came to ask about Tedimout.
はい、ミッションを出す騎士様の使いで、テディムについて尋ねに来た冒険者でございます。

殿下。嵐雪は、ゲートハウスの騎士の使いです。 彼女はテディムについて尋ねに来ました。

 

Peeuje:
Well, that's perfect. I shall order you to undertake this mission.
それは良い。では、おまえにこの任務を授けよう。

完璧だ。この任務を引き受けるよう、お前に命ずる。

 

Peeuje:
Infiltrate Ghelsba, and determine whether they hold this Tedimout captive. I've heard they keep prisoners in a small hut somewhere.
ゲルスバへ潜入し、テディムという少年がオークどもに捕らえられてないかどうか探るのだ。オークたちはさらった子を、家畜小屋へ閉じ込めているという噂だ。

ゲルスバに潜入し、このテディムを捕虜にしているかどうかを探るのだ。 奴らはどこかの小さな小屋に囚人を入れていると聞いている。

 

Peeuje:
Once you know, notify a Temple Knight. Now, go!
何かわかったら、神殿騎士団の者へ知らせるがいい。では、頼んだぞ。

何か分かったら、神殿騎士団へ知らせるのだ。さぁ、行け!

ゲルスバ野営陣

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ゲルスバ野営陣、オークのセリフ

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Fodderchief Vokdak:
You think you won!?
このままで済むと思うな、人間どもよ!

勝ったと思うのか!?

 

Fodderchief Vokdak:
Your time soon end!
おまえたちの時代の終わりは、もうすぐそこまで来ているのだ!!

おまえたちの時代はすぐに終わる!

 

Fodderchief Vokdak:
Your days is numbered! Me say so!
でかい顔をしていられるのも、いまのうちだけだぞ!

おまえたちの(残り)日数は数えられているのだ!俺はそう言う!

トリオン登場

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トリオンとの会話:英語

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トリオンとの会話:日本語

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Trion:
Wait!
おい、待て。

待て!

 

Trion:
You are the adventurer that Pieuje sent, are you not?
お前が、ピエージェが遣わせたという冒険者か?

お前が、ピエージェが遣わせた冒険者だな?

 

Trion:
Bravely have you fought against the Orcs. Well done!
オークたちと戦い、見事に勝利を収めたようだな。

勇敢にオークと戦ったのだな。よくやった!

 

Trion:
On behalf of my spineless brother, I thank you.
我が腰抜けの弟にかわり、その働きに礼を言おう。

我が腰抜けの弟にかわり、私から礼を言おう。

 

Trion:
He had not strength to save one boy, and so sent an adventurer in his stead.
しかし、呆れたものだ。北方から我がサンドリアへ戻ってみれば、ピエージェは自分の力で子供1人も助けることもできず、冒険者に命じたとは…。

彼は1人の少年も救う力もなかった、それで冒険者を送ったのだな、彼の代わりに。

 

Trion:
Indeed he is dirt upon the name of House d'Oraguille.
…これは王家の恥と、このトリオン、急ぎ馳せ参じた次第だ。

まったく、彼はドラギーユ家の名を汚した。

 

Trion:
Well, enough blather. Let us save the boy. Open the door!
まぁ、無駄話はここまでにしよう。さぁ、さらわれた子を助けようではないか。扉を開けたまえ。

まぁ、戯言は十分だ。さぁ、少年を救い出そう。扉を開けろ!

 

Trion:
Is anyone here?
誰かいないか!?

誰かいるか?

 

Tedimout:
Why, Your Highness!
あぁっ!トリオン王子だ!

どうして! 殿下!

 

Trion:
You are Tedimout? From the cathedral?
うむ、お前がテディムか?大聖堂の子か?

おまえがテディムか?大聖堂の?

 

Tedimout:
Yes, it's me! Truly I am grateful you came, Your Highness!
うん!そうだよ!トリオン王子が助けに来てくれるなんて、僕、とっても嬉しいよ!

はい、僕です!本当に、来てくれれて嬉しいよ、殿下!

 

Trion:
I am relieved he seems well. I will bring the boy back to San d'Oria.
よし、無事で何よりだ。この少年は、私がサンドリアへ送り届けよう。

彼が元気そうでなによりだ。私がこの少年をサンドリアまで連れて帰ろう。

Trion:
You have my thanks, adventurer. I will inform the guards of your deeds. Now, let us be off!
冒険者よ、ご苦労だった。お前の働きについて、ミッション担当のガードに伝えておこう。帰りに寄るがいい。

冒険者よ、礼を言うぞ。お前の働きはガードに伝えておこう。さぁ、帰るぞ!

ガードとの会話:英語

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ガードとの会話:日本語

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Endracion:
Prince Trion just informed me of your handiwork. You've done beautifully.
先ほど、トリオン王子からお前の働きについて伺った。立派な働きだ。

トリオン王子がお前の働きぶりについて教えてくれた。立派によくやった。

 

Endracion:
Due to your exemplary contribution, Ransetz, San d'Oria hereby recognizes you as an adventurer of rank two.
この働きを評価し、サンドリア王国は、Ebifuryaa をランク2の冒険者として承認した。

お前の模範的な貢献により、嵐雪、サンドリアはお前をランク2の冒険者として承認する。

 

Endracion:
But do not let it go to your head. This certificate is valid only in San d'Oria.
だが、あわてるな。この承認は、あくまでもサンドリア王国でのみ通用するものだ。よその国では通用しない。

だが浮かれるな。この証明書は、サンドリアでのみ有効なものだ。

 

Endracion:
Work hard and better things will come, my friend. Someday your name will be known to our allies as well.
今しばらくは、この周辺で経験を積むのがよいだろう。そうすれば、おのずと他国への道も開けるだろうからな。

よく働けば、より良いことが起こるであろう、友よ。いつか、お前の名は我々の同盟にも知られることだろう。

 

Endracion:
Oh, and one more thing. The vicasque of the cathedral said he wants to thank you on behalf of the boy.
ああ、それと… 大聖堂の総長様が、お前に礼を言いたいとおっしゃっていた。後で大聖堂に寄るがいい。

あぁ、それともうひとつ。大聖堂の総長様が少年に代わって礼をしたいと言っていたぞ。

大聖堂での会話:英語

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大聖堂での会話:日本語

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Arnau:
You have my eternal thanks for saving Tedimout!
テディムを助けていただきまして、有難うございました。冒険者の方。

テディムを救って頂きまして、あなたには永遠に感謝しています!

 

Tedimout:
Thank you, Ransetz!
ありがとう、お兄ちゃん!

ありがとう、嵐雪!
※英語版では、プレイヤー名で呼んでくれるようです。またキャラクターの性別でセリフが少し変わります。

 

Arnau:
All I can do is pray for adventurers. Please, let me pray for you, too.
私にできることは、冒険者の方の旅の無事を祈ることだけですが…。ぜひ。あなたのために祈らせてください。

私にできることは、冒険者たちのために祈ることだけです。どうか、あなたのためにも祈らせてください。

 

Arnau:
May light shine upon thy path, and may the Gates of Paradise open to you!
あなたの旅に光があるよう。あなたにも楽園の扉が開かれますよう…。

あなたの旅路に光がありますように。そして、あなたにも楽園の扉が開かれますように!

 

Shamonde:
So, Tedimout has returned... Confound that meddling adventurer!
テディムが帰ったか…。…あの冒険者め、余計なことを…。

それで、テディムが戻ったか…。余計なことを、おせっかいな冒険者め!

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今日の語源 ”Water"

今日の語源は、「Water」を取り上げてみましょう。
クエスト「シュヴァル川の水 - Waters of the Cheval」で水を汲んできました。
また精霊魔法の「ウォータ」や、水曜日など、元素的な意味合いの強い水、「Water」の語源を探ります。
Water の語源は「Wa」(ワ) と言う原始的な音にあると考えられています。
「Wa」の派生形として、水を洗う「Wash」、水で濡れる「Wet」などがあります。
「Wa」は「Wed」にもなり、水曜日「Wednesday」にも入り込んでいます。

さらに「水」に関する語源を見ていきますと、様々な形で存在しています。
「Aqua(アクア)」の形を取るものは「Aquan(水棲生物)」「Aquarium(アクアリウム)」「Aquarius(水瓶座)」などがあります。
ウィスキーの語源「uisce(ウィスケ)」は魔導剣士のアビリティ「Unda(ウンダ)=湧き水」に通じます。かすかに「ウォータ」の音を感じます。
また「uisce」の「ui」は「vi」に置き換わり、生命の意味合いを含んできます。「Vitality(バイタリティ)」の源です。
北欧のお酒は「Aquavit(アクアヴィット)=生命の水」です。水を意味する「Aqua」と「Vi」が再び1つになりました。

 

 

今日のマイケル語録

今日のマイケル語録は「ペペロンチーノ+1」です。
ペペロンチーノと言えば、ニンニクと唐辛子とオリーブオイルで作るちょっとピリ辛でシンプルなパスタですね。
この何の変哲もなさそうなパスタがマイケルの手にかかるとどうなるか、ご覧ください。

ペペロンチーノ+1:英語

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おわかり頂けましたでしょうか…
辛いから水が必要だってことだと思いましたか?
そう思ったのなら、まだまだです。

とりあえず、他を見てみましょう。
なんの変哲もない説明文ですね。日本語版HQの説明の方があっさりしすぎてるくらいです。

ペペロンチーノ:英語

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ペペロンチーノ+1:日本語

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ペペロンチーノ:日本語

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さて、英語版HQの説明文です。

Dish of spaghetti peperoncine +1
This spaghetti peperoncino is so hot, you will need at least Water IV to cool off the fire in your mouth.

 

スパゲティ ペペロンチーノ+1の皿
このスパゲティ ペペロンチーノはめちゃ辛いから、口の中の火を冷ますには少なくともウォータIVは必要だ。

良いですか?
ペペロンチーノ+1を食べると、辛すぎて精霊魔法のウォータIVを口にぶっ込まないと冷めないんです。
これはヴァナ・ディールにおいては大問題ではないでしょうか?
食事の存在意義を全否定していますよね。ステータスを上げるために食事を摂るはずなのに、食べてしまったらウォータIVを問答無用で喰らわないと耐えられないくらい辛いんですよ?
しかも、ペペロンチーノのステータス上昇量はカルボナーラなどに比べると微々たるものです。なのにウォータIVを口の中にぶっ込まないとダメなんです!
想像してみてください。デキるスーパーナイトがペペロンチーノ+1を食べるのを見計らってクソ樽黒魔道士がヒャッハーしながらウォータIVをナイトの口に打ち込む様子を!
食べるとウォータIVをを打ち込まれるパスタ。それがペペロンチーノ+1です。ウォータIVが生命の水「Aquavit」なら、翌日は二日酔いに悩まされるかもしれませんね。

以上、ヴァナ・ディール イングリッシュ Vol.4 でした!

 

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