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ヴァナ・ディールに舞い戻って2年
2017年11月のウェルカムバックキャンペーンでヴァナ・ディールに舞い戻ってから、2年が経ちました。
復帰当初は、2年も続けるなんてまったく思っていませんでした。ソードアート・オンラインを観て、懐かしくなって戻ってみたと言うのは、はじめにでも書きましたが、そのときは未クリアのミッションをやって、かつて憧れだった装備を集めたら終わりかな、くらいに思ってました。私のフレンドリストは、当然みんなオフラインでした。
復帰してからの数ヶ月は、懐かしさと新鮮さが入り交じった気持ちで、ソロでもとても楽しく過ごすことができました。
レベルはソロでもサクサク上がるし、移動はとてもとても楽だし、アイテムレベル装備はワケが分からないほど強いし、白虎や麒麟は指先ひとつで倒せるし、で。現役当時、空で麒麟を倒すのに1時間以上かけて必死で戦っていたのが嘘みたいです。
復帰したときにやったことは次の記事にまとめました。
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私がFF11に復帰したときのウェルカムバックキャンペーンでやったこと
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ソードアート・オンラインの余韻がまだ残っている頃に、昔一緒にアサルトやアトルガンミッションをやってたフレンドが2人も復帰しました。ソロでもじゅうぶん楽しい新生FF11でしたが、3人だともっと楽しい。お互いにアイテムレベル時代の前に引退してたから、同じスタートラインでした。本当に奇跡のタイミングだったと思います。
3年目に突入する今、この2年を振り返って思うことを書いてみます。
ILv119時代の主要なコンテンツはほぼ体験できた
復帰した私たちの冒険は、アンバスケードから始まり、ユニティ・ウォンテッド、上位BC、ギアスフェット、メナスインスペクター、ベガリーインスペクター、オーメン、デュナミス・ダイバージェンスと、段階的に進んできました。ILv119時代の主要なコンテンツはほぼ体験できたと言えます。
段階的に進むことで、次のコンテンツに挑むことができるようになるこのバランスは、本当に優れていると思います。1つのコンテンツを攻略して装備をアップグレードすると、本当にキャラクターが強くなるのが実感できましたからね。そして次に挑むモチベーションになります。それでも、まだやれてないコンテンツも残ってるからFF11のボリュームには圧倒されますね。
エンドコンテンツでは、オーメンのボス攻略の途中です。先日、ようやく歩兵を倒せましたが、次の香車はまた攻略が異なるので、別ジョブの強化も必要です。デュナミス・ダイバージェンスは、まだまだ装備を鍛える必要があります。ユニティ・ウォンテッドやギアスフェット、ベガリーインスペクターもCL135以上がまだ残っているものがあります。
旧コンテンツでは、レギオンやモンストロプレッジがまったく手付かずですね。ヴォイドウォッチやアビセアも途中で止まってます。
2年遊んでも、まだやれてないコンテンツが残ってるなんて凄すぎます!まさに究極のRPGですね!
思い出深いコンテンツ
私にとって、復帰後の思い出深いコンテンツと言えば次の3つです。
- はじめてのアンバスケード
- ギアスフェット エスカ-ル・オン CL119 Ruea
- ユニティ・ウォンテッド CL125 Specter Worm
はじめてアンバスケードに挑んだのは2018年1月でした。戌年だったので、2章はフェンリルとカーバンクル、1章はマムージャでした。
フレンドと時間が合うときは一緒に挑んでましたが、1人の時は2アカウントとフェイスを駆使して必死で戦ってました。手持ちの盾フェイスは当時はトリオンで、すぐに赤くなるHPにヒヤヒヤしながらフェンリルと戦っていたものです。あのギリギリの緊張感は刺激的でした。
そして、エミネンス装備を卒業してアンバスケード装備を着たときの、明らかに強くなったことが体感できた感動は忘れがたいものです。
エスカ-ル・オンの Ruea はフレンドの欲しがってた 武神の免罪符:両手 狙いでした。私はアビセア前に引退してたので、カトゥラエははじめて見る敵でした。私は赤魔道士とシーフ、フレンドはナイトと白魔道士で挑みましたが、弱点を突かないとバリアが壊れないギミックにかなり苦戦しましたね。それで、泣く泣く赤魔道士を捨てて、Lv99になりたての青魔道士を出してみたところ弱点突きがかなり楽になり、青魔道士の万能ぶりに驚嘆したものです。Lv75時代は、青魔道士の燃費の悪さにかなり苦労してたのにね。この時に青魔道士に目覚め、メインジョブが赤魔道士から青魔道士に変わりました。
ユニティ・ウォンテッドの Specter Worm は青魔道士の能力底上げのための ガストリタスラム狙いでした。まだジョブポイントもほとんど貯まってないときで、アンバスケード装備の一部が+1になった頃です。
このとき物欲センサーに感知されまくり、ガストリタスラムが全然出なくて、強化用素材のスペクターの鉱石の方が先に50個集まってしまいました。物欲センサーは本当に存在するのだと言うことを嫌と言うほど思い知らされました。
ジョブマスターが複数となった今では、Specter Worm は簡単に倒せますが、当時はギリギリの戦いでした。でもそれが楽しかった!やるかやられるか、ギリギリのせめぎ合いで戦ってる時の方がアドレナリンの分泌量が多いんですね、きっと。脳汁出まくったから、思い出深いんだと思います。
復帰してからの最大のイベント
復帰してからの最大のイベントは、間違いなくティソーナを完成させたことです。
Lv75時代、ミシックウェポンやレリックウェポンは雲の上の存在でした。2009年頃には、コンテンツLSのリーダーの中には完成させる人が出現していましたが、一般的なプレイヤーには本当に別次元の存在でした。それが今では、コツコツ頑張れば手の届く存在になったのですから隔世の感があります。とは言え、並の頑張りでは届かなくて、コツコツ続けられた人だけが手にすることができる栄冠、ご褒美と言うことができます。
私はけっこう時間が掛かり、約10ヶ月で完成しました。時間が掛かった分だけ、完成の陽の目を見たときは感無量でした。
ティソーナを装備して戦うとMPが全然減らないので、青魔道士の燃費問題はほぼ解決します。ミシックウェポンのオンリーワン性能は本当に格別ですね。
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【ミシックウェポン】ティソーナへの道【FF11青魔道士専用究極武器】
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Twitter でのサーバを超えた繋がりは想像以上に面白い
このブログを作り始めたときに、情報収集目的で Twitter を使うようになりました。最初は、FF11関連のアカウントを何人かフォローして眺めてるだけでした。2019年3月に Asuraサーバ の人口が3000人を超え、その時にスクリーンショット付きで「Asura 3000人超えたw」と Tweet したところ、ものすごくたくさんの反響があり、そこから Twitter の使用頻度が跳ね上がりました。
Asura 3000人超えたw#FF11 pic.twitter.com/xlbXEYCiE9
— 秋月螢雪@FF11_Asura (@AkitzukiKeisetz) March 10, 2019
サーバを超えた繋がりでワチャワチャするのって、想像以上に楽しいものです。
フォロワーのMaliaさんが素敵なイラストを描いてくれました。めちゃくちゃテンション上がりました!画用紙に大量印刷して塗り絵にして遊んでます!
Carbuncle学園に引き続きAsura学園です〜☺️
みんなに役立つ記事を提供してくれるハニーエンジェルス、実家の肉屋のカツサンドを昼休みに生徒に売りさばく寝落ち王、サブリガ紳士といった個性的な生徒が留学生と共に日々奮闘しています😊✨#FF11のフォロワーさんを勝手に描いちゃおうのコーナー pic.twitter.com/u1bI5TSStv— Malia (@Malia_Carbuncle) October 11, 2019
2ちゃんねるの「ネトゲ実況」に各サーバのスレッドが立っていた頃は、キャラクター名付きでスクリーンショットを公開するなんて考えられないことでした。
Twitter はサーバを超えた拡張リンクシェルとしての位置付けですね。いい意味で、ユーザーも成熟しているから成り立つコミュニティだと思います。
ヴァナ・ディール イングリッシュを始めたわけ
9月から不定期で「ヴァナ・ディール イングリッシュ」シリーズを始めました。これを始めたのは、成熟したFF11で新しい遊び方を提案したいと言う思いがあったからです。と、同時に私自身が英語に触れる機会を増やすのにも、もってこいだったと言うのもあります。
英語で何かしたいと言うのは、何度か言及している復帰勢パイセンのこの記事の影響がめちゃくちゃ大きいですね。
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超人気配信者NinjaがFF11のプレイ動画を配信!理由は・・・ - Return to the FF11 !!
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この一文に衝撃を受けました。ヒカキンが雑魚ってNINJAすげぇな!
また、YouTubeチャンネルも持っており、2018年11月27日で2000万人近くのチャンネル登録者がいる。あのヒカキンさんが雑魚に見えるレベルである。
全世界で日本語の影響力って本当に微々たるものなんですね。せいぜい1億人です。
対する英語は、2019年時点では全世界で15億人が日常的に使っていると言われています。
せっかく学校で6年以上も習ってきた英語だし、今からでも遊びながら学び直して自分の視野と世界と読者を広げていければ、そんな思いで始めました。
準備が思ってた以上に時間がかかったりするので、更新頻度は遅いですが、気楽にお付き合い頂ければ幸いです。
15億人と繋がれるメリットは計り知れないと思いますね。
さらに上を目指すか、まったり遊ぶか
復帰して2年、ほぼ主要なコンテンツは体験でき、あと残っているのはボス級がほとんどです。ここから先は、準備にかかるコストがかなり増えてきます。
ひとまず20周年まではサービス継続が確定しているので、あんまり焦らずマイペースでボス攻略などをやって行こうと思います。あと、やってないクエストがまだまだ膨大に残っているので、それらも楽しんで行ければと。
Asura にいる読者の方からも、時々お声がけを頂いたり、コンテンツに誘って頂いたりしてるので、とてもありがたいことです。
FF11回顧録の今後について
当面は、ウォンテッドとギアスフェットの残りの攻略記事と、「ヴァナ・ディール イングリッシュ」と各種ノウハウやTips的な記事を書いていく予定です。
毎日更新したいのが本音ですが、なかなか状況がそうはさせてくれないので、こちらもマイペースでやって行こうと思います。
以上、復帰2周年を迎えて思うこと でした。